さて、今日から3日間はアンコール遺跡巡りです。
朝8:00、トゥクトゥクの運転手がホテルまで迎えに来ました。
彼の名前はアンディ。
昨日、バスターミナルからホテルまで送ってくれたドライバーです。
英語はけっこう話せますね。日本語はもちろん話せません。なかなか、愛嬌のあるいいヤツでした。32歳だっけな?
さて、さっそく出発です。番号が書いてあるベストを着ていますが、コレは警察に登録している証でもあります。
カンボジアでトゥクトゥクに乗る場合はこのベストを着ている人を選びましょう。
クーラーボックスにはミネラルウォーターとナプキンが入っています。これは、無料のサービスです。
途中で「アンコール国立博物館(Angkor National Museum)」の前を通りました。
ガイドブックによると、この博物館は2007年にオープンし、歴史や宗教、王といったコンセプト別にアンコール遺跡を展示しているそうです。入場料はUS12ドル(12歳以下は6ドル)で日本語のヘッドホン音声ガイドはUS3ドル。
ホテルからトゥクトゥクで10分ほど走ると、チケットブース(料金所)に着きました。
まずは、どの遺跡を見るにしても、ここでチケットを購入する必要があります。
チケットは以下の3種類があります。11歳以下は無料です。
- 1日券:US20ドル
- 3日券:US40ドル
- 7日券:US60ドル
僕は3日券を購入したので、Bブースに並びました。チケットを購入する際、写真を撮られます。
これがチケットです。右下のボカシかけている部分が顔写真です。
このチケットで郊外にあるベン・メアリとプノン・クーレン以外の全ての遺跡に入場できます。
2013年1月15〜21日までの7日間のうち、3日間入場できるチケットです。
各遺跡の入口にはチケットを確認する係員がいて、チケットに丸い穴を開けます。
1日目なら穴1つ、2日目なら穴2つ、3日目なら穴3つという具合です。
US40ドルのチケットは3日間チケットなので、穴がすでに3つ空いていたらそのチケットは期限切れとなります。
さて、ここからアンコール・ワットに向けて出発です。
道路はきれいに舗装されていますが、周囲はジャングルのような風景でしたね。
アンコール・ワットを囲う水堀が見えてきました。これは環濠(かんごう)と言うらしいですね。
アンコール・ワットが見えてきました〜!一気にテンションマックスです^^
どんどん近づいていきます。
アンコール・ワットの入口前にある広場にはたくさんのお店が出ています。
ここにトゥクトゥクを停めて、歩いてアンコール・ワットに入ります。
トゥクトゥクのドライバーは僕が戻ってくるまでここで待っています。
僕が1時間かけてアンコール・ワットを観光したら、トゥクトゥクのドライバーはここで1時間待つことになります。
僕が2時間かけて観光したら、2時間待ちます。
つまり、トゥクトゥクドライバーの仕事とは、観光客を目的の遺跡へ運ぶだけでなく、遺跡の前で待つことも仕事なのです。
アンディは寝ていたり、ドライバー仲間と話していたりしながら僕を待っていましたね。
時刻は8:25です。すでに多くの人がアンコール・ワットの中に入っています。
ちなみに、どの遺跡も入場時間は5:00〜17:00です。
さて、とうとうアンコール・ワットに入ります。どんな世界が待っているのでしょうか?ドキドキですね^^