フランス国鉄SNCFのTVG鉄道に乗る時の注意事項

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フランスは西ヨーロッパ最大の国土を誇り、日本と比較しても1.5倍の国土です。

そんなフランスの都市を移動するなら、フランス国鉄「SNCF」の高速列車「TVG」が一番です。

フランス国鉄「SNCF」の高速列車「TVG」

日本の新幹線とほぼ変わらない速度で、フランス国内の主要都市だけでなく、スペイン北部まで走っています。

僕もフランスの首都パリから南部のモンペリエまで。そして、モンペリエからスペインのバルセロナまでTVGに乗って移動しました。

今回はフランス国鉄「SNCF」の高速列車「TVG」に乗る時の注意事項をまとめておきたいと思います。

TGVは全席指定席

TGVは全席指定席なので、事前に切符を購入しておくことをオススメします。

ネットで予約できるRAIL EUROPE(レイルヨーロッパ)なら日本語で90日前から予約できますし、電子チケットにも対応しています。

もちろん、駅の切符売り場窓口でも購入できますが、フランス人は駅の窓口で旅行経路について相談しながら切符を買うので、一人一人の対応に時間がかかり、長蛇の列ができていることが多いです。

窓口だけでなく、券売機でも購入できます。イギリスの国旗を選択すれば英語表記になります。乗車駅、下車駅、日時、席のグレード(1等 or 2等)を選んでいきます。

目的地によって出発駅が変わる

パリからフランス国鉄「SNCF」の高速列車「TVG」に乗って地方都市へ行く場合、以下の7つの国鉄駅から目的地に向かいます。目的地によって出発駅も変わってきます。

  1. Gare du Nord(北駅)<10区>
  2. Gare de l’Est(東駅)<10区>
  3. Gare de Lyon(リヨン駅)<12区>
  4. Gare de Bercy(ベルシー駅)<12区>
  5. Gare d’Austerlitz(オーステルリッツ駅)<13区>
  6. Gare Montparnase(モンパルナス駅)<14区>
  7. Gare Saint-Lazare(サン・ラザール駅)

駅名の頭に「Gare」とありますが、これはフランス語で「駅」を意味します。

僕はパリからモンペリエに移動するのにGare de Lyon(リヨン駅)からTGVに乗りました。

どの駅から出発するのかは、切符購入時に分かりますし、切符自体にも書いてありますから、事前に購入しておきましょう。

駅の窓口や券売機で買うにしても、前日までに買っておきましょう。

ただ、TGVのチケットは早く予約すればするほど安く購入できるので、前日購入だとチケットも高くなりますし、空席自体がなく満席の場合もあるので注意が必要です。

オススメはRAIL EUROPE(レイルヨーロッパ)で電子チケットをネット予約です。

現地で切符を買ったら黄色の刻印機に通さないと罰金

ここが日本と一番違うところだと思うので、ちょっと注意して読んで下さい^^

フランスの国鉄の駅には改札というものがありません。

なので、切符を持っていなくても、入ろうと思えば誰でもホームに入ることができてしまいます。

TGVに乗る前には、まず構内の時刻掲示板で発車ホーム番号を確認します。

そして、”現地で切符を入手した場合”は、ホームに入る前に黄色の刻印機(compostage de billets)に切符を通す(刻印する)必要があります。

黄色の刻印機(compostage de billets)

この”現地で切符を入手した場合”がポイントです。

RAIL EUROPE(レイルヨーロッパ)で切符をオンライン購入した場合は、以下の3種類から切符の種類が選べます。

  • 電子チケット(TOD):
    TODは「Ticket On Departure」の略で「チケット現地発行」のこと。チケットは現地の駅の券売機か窓口で受け取る。受け取りの際には予約番号とオンライン決済に使ったクレジットカードの提示が必要。
  • 電子チケット(Print@Home):
    チケットを自宅のプリンターで印刷できる。
  • 宅配便にて配送:
    チケットを宅配便で郵送してもらう。

※RAIL EUROPE(レイルヨーロッパ)についてさらに詳しく知りたい場合は「フランス国鉄SNCFのTGV(鉄道)のチケットを日本から予約する方法」を参照

この場合、最初の「電子チケット(TOD)」で切符を購入した場合は、刻印機(compostage de billets)に切符を通す必要があります。

なぜなら、フランスの現地で切符を入手したからです。

「電子チケット(Print@Home)」と「宅配便にて配送」の場合は刻印機に通す必要はありません。

僕は「宅配便にて配送」だったので、刻印機には通しませんでした。

TGV車内では車掌による検札があります。

「電子チケット(TOD)」で購入した場合や現地の駅の窓口や券売機で発券した場合は、乗車前に刻印機に切符を通さないと罰金の対象となりますので注意ください。

うっかり切符の刻印を忘れてTGVに乗ってしまった場合は、検札が来る前に自分から乗務員に申し出ると少ない罰金額で済むそうです。

日本のように正確ではない・・・

日本では電車は決められた時間通りにきます。

人身事故による遅れなどはまれにありますが、基本的に時間通りです。

でも、フランスTGVに限らず、ヨーロッパの電車は遅れることも日常茶飯事です。

鉄道会社によるストライキが発生し、運休することもあります。

このあたりは日本とは違うものと思っておいた方がいいかもしれません。

大切な予定がある場合は、余裕をもったスケジュールにしておきましょう。

僕の場合は、「パリ〜モンペリエ」も「モンペリエ〜バルセロナ(スペイン)」も定刻に出発し、定刻に到着しました。

RAIL EUROPE(レイルヨーロッパ)公式サイト »

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