歴史あるカフェ・デ・フロール(Cafe de Flore)で唯一の外国人ギャルソン山下哲也

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カフェ・デ・フロールの店内とギャルソン

僕がパリで友達の待ち合わせ場所に使ったカフェ・デ・フロール(Cafe de Flore)は1885年に創業し、今もパリを代表するカフェだけあって、日本に数多ある”いわゆる”カフェとはその存在意義というか社会的な立ち位置がちょっと違うようですね。

特に、ギャルソン(ウェイター)は「選ばれし人たち」という感じです。

ギャルソンの給与は歩合制

まず、ギャルソン(ウェイター)の給与体系が日本とは違います。

カフェ・デ・フロールのギャルソンたちは月給制や時給制ではなく、「自分が受け持つテーブルでの飲食代の15%とチップのみの歩合制」なんだそうです。

このような歩合制を採用しているカフェはフランスでも今やほとんどないそうです。

また、カフェ・デ・フロールのギャルソンは正規スタッフが20名で彼らを「メゾン」と呼びますが、控えのギャルソンもいるそうです。

まるで、メジャーリーグの一軍と二軍のようですね。。

そして、100年以上の長い歴史の間、フランス人以外のギャルソンの勤務は認められてきませんでした。

2003年に一人の日本人がこの壁をぶち破るまでは・・・。

唯一の外国人ギャルソン山下哲也

カフェ・デ・フロールで唯一の外国人ギャルソンとして働いているのが日本人の山下哲也さんです。

山下哲也さんは学生時代から表参道のカフェ・デ・フロールで働き、2002年に29歳で渡仏。

そして、表参道時代からお客だった指揮者の小澤征爾さんのひとことがきっかけで、2003年に本場パリのカフェ・デ・フロールで控えのギャルソンとしてデビュー。

2005年にはメゾンのギャルソンへと昇格しました。

フィガロジャポンのサイトでは山下哲也さんブログが読めます。

フィガロジャポンオフィシャルサイト:山下哲也 BLOG

僕は山下哲也さんの姿を店内で見ることはできませんでしたが、もしカフェ・デ・フロールに行く機会があったら、山下哲也さんを指名してみるものいいかもしれません。

こちらのサイトによると、僕が学生時代に密かに憧れていたシャルロット・ゲンズブールも山下哲也さん固定客だとか・・・。

山下哲也さんがカフェ・デ・フロールのメゾンギャルソンになるまでの生い立ちは、以下のサイトで詳しく知ることができますよ。

ブログの「通過点」という記事では、カフェ・デ・フロールでギャルソンになるまでについて語っています。

Tokyo Chefs Association:ギャルソン 山下哲也

ニューズウィーク日本版:世界が尊敬するに日本人 山下哲也(ギャルソン)

Highlighting JAPAN:パリの日本人ギャルソン

フランス生活情報 フランスニュースダイジェスト:山下 哲也さん Tetsuya Yamashita –

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